1981-11-12 第95回国会 衆議院 商工委員会 第2号
もう一つのグループといたしまして、先ほど申し上げました原料価格高騰によってヒットされておる業種、石油化学工業、硫安その他の肥料工業、それから塩ビ、ソーダ工業、こういうグループにつきましては、それぞれにやはり産構審の中の化学工業部会に、石油化学小委員会、塩ビ・ソーダ小委員会、それから肥料小委員会と三つの小委員会を発足さしておりまして、この小委員会を総合しまして、全体としてのバランスのとれた化学工業のあり
もう一つのグループといたしまして、先ほど申し上げました原料価格高騰によってヒットされておる業種、石油化学工業、硫安その他の肥料工業、それから塩ビ、ソーダ工業、こういうグループにつきましては、それぞれにやはり産構審の中の化学工業部会に、石油化学小委員会、塩ビ・ソーダ小委員会、それから肥料小委員会と三つの小委員会を発足さしておりまして、この小委員会を総合しまして、全体としてのバランスのとれた化学工業のあり
このため、現在産構審で、燐安を含めまして、いわゆる化学肥料小委員会をつくりまして、そこで検討しておる段階でございますけれども、最近、実は燐安の輸入動向につきましては非常に落ちついてまいりまして、とりあえずの問題としては特に問題を生じていない状況でございます。
○加藤(万)分科員 そうしますと、高度化成については、答申を受けたやつを産構審にいま一遍戻しまして、そこでいま一遍討議を経て、さらに化学肥料小委員会ですか、今度産構審の中へ設置をされると聞いておりますけれども、そこの答申を受けて行政指導される、こういうことでございましょうか。
しかし全部の賛成が得られないという今の肥料小委員会並びに本委員会の情勢であるとするならば、一つの妥協ではあるけれども、こういう線を出す程度が最大の線ではないか、これが私の考え方であります。
○金子委員 ただいま肥料小委員会の小委員長から経過が説明されたのでありますが、長い間の審議の結果、この際その大体の線の最大公約数をとりまとめたような意味におきまする修正案を提出いたした次第であります。その案文はお手元に配付した通りでありますが、簡単にこの際その修正の要旨を御説明申し上げたいと存ずる次第であります。
○綱島委員 肥料小委員会でいろいろ審査を進めて参りまするうちに、資料の取寄せが必要が相なりましたので、委員長においてその手続をしていただきたいと存じまして、衆議院規則の五十五条に基いてお取寄せをお願いいたしたいと存じます。資料と申しますのは、各肥料会社が開銀その他に対して融資を求むるために提出いたしております書類の中の肥料生産原価を明らかにする資料であります。
ただいま合理化審議会というのがございまして、私も肥料小委員会の委員をやつておりまして、こういうような点で一生懸命に研究をいたしております。大体のところでございますが、向うの硫安はどのくらいでできるのか、今十ドルかそこら違つております。国際入札で、十ドルから十二、三ドル違つておる。
○綱島委員長 ただいまより肥料小委員会を開きます。 臨時硫安需給安定法案を議題といたしまして審議を進めます。川俣委員。
なお肥料小委員会を辞任いたされました綱島君は、肥料に関する小委員会の小委員長でありましたので、この小委員長も欠員になりましたが、これも委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
しかし大体におきまして、この肥料小委員会におきましても、また先般の第十八臨時国会中の本委員会の理事会においても、非公式に数次にわたつていろと懇談をしたその結果は、必ずしも政府が今数学的な根拠に立つて述べられたような結論には達しないのではなかろうか。
○平野政府委員 ただいま足鹿委員からお尋ねの、中共向けの硫安の輸出につきましては、先般通産委員会におきましても御要望がございまして、特に帆足委員からのお尋ねもございまして、当時お答えを申し上げた次第でございますが、本日のこの肥料小委員会におきましても、あらかじめそのお話も伺つておりましたので、昨日来農林大臣とも種々打合せをいたしまして、私大臣にかわりまして本日出て参つたような次第でございます。
この間以来数次にわたる委員の懇談の結果は、現在の肥料の需給状態から見て必ずしも今問題になつておる中共向けの二万トン程度のものでは内需を圧迫するものではない、将来を考え、またこのものに対する見返り物資等の点をあわせ考えまして、この際政府としては決意すべきである、こういう意見が、本肥料小委員会におきましてもほとんど全員の意見であつたのであります。
そこで問題はさらに転じますが、今肥料小委員会で、輸出会社をつくるというような考え方が一方出ておりますが、この輸出会社をつくるということの裏には、これは現在の輸出方法は独禁法に触れるということを公取がやかましく言われるものでありまするから、例外規定を設けて、輸出会社をつくりたいというのが大体本音のようであります。
結局昨日も肥料小委員会で問題になつた点は、せんじ詰めて行きますと、結局コストの正確な把握、それから第二点は国内の需要量をオーバーして生産されるものを、輸出によつて調整しなければならない段階になつておるが、その輸出機構をどうするかということ、この二点に集約されるようであります。業者が幾らで輸出になりまして、損をされようが、得をされようが、私どもは別に異議はないのであります。
今朝の新聞によりますと、政府は今国会に肥料対策を法制化して提案をすることになつた、こういつておりますが、昨日もこれは肥料小委員会で、いろいろと事務当局を交えて懇談的に意見の交換をし、検討を加えたのでありますが、今国会中に政府の肥料対策を法案化して御提出になる御用意がありますかどうか、これをお伺いいたします。
○川俣委員 同僚足鹿委員から肥料小委員会開催促進の動議を出しましたので、私もさらに一言御了解を得ておきたいと思います。と申しますのは、もう対策委員会の決定は新聞紙上をもちまして十日以前われわれは了解いたしておるわけであります。従いまして、正式発表があるかないかという問題は別にいたしましても、硫安についてはすでに小委員会において検討されていなければならなかつたと思うのです。
この国会の成立直後に肥料小委員会ができて、一回か二回か会合を開かれたきりで、全然肥料の小委員会を活用しおいでになりません。いろいろと御都合もあろうと思いますが、ただいま正式に肥料対策委員会の答申並びにその説明を政府から聞いたわけでありますが、今後肥料小委員会をどういうふうに御活用になる御所存でありますか。
○青木(正)委員 ただいま井上委員から肥料問題に関する決議案を、委員会の一致する意見として本会議に提案するようとの御動議があつたのでありますが、これに関連いたしまして、肥料小委員会における今日までの審議経過を簡単に申し上げまして本決議案の取扱い等の御参考に供していただきたいと思うのであります。
○坂田委員長 ただいま井上委員からの御提案がありましたが、これを決しまするに参考となりまする関係がありまするので、この際肥料小委員会の中間報告を小委員長からいたしたいとの申出がありますから、これを許します。青木正君。
その第一点は、ここでも相当議論になりました通り、メーカーは出血輸出といつておりますが、もしそれが出血輸出の場合は、全体でどのくらいの出血になるか、その出血になつた分が国内の価格に転嫁されるのと違うか、こういう点が議論になりまして、それらの点については肥料小委員会でもいろいろ検討して参りましたけれども、全体の出血金額がどのくらいになるかということについては、その当時は一向に明らかにされておりません。
昨年末本委員会は肥料小委員会を設け、肥料に関する諸般の問題について調査検討を加えて参つたのでありますが、昨年十二月二十四日の委員会におきまして、肥料価格の適正化並びに供給確保に関する委員会の決議をいたし、議長に報告するとともに、関係政府当局に参考送付し、その善処方について要望いたしておきました。
○井上委員 小委員長が事故ができまして、御報告ができませんので、私からかわつて報告してくれとのことでございますから、肥料小委員会の報告を申し上げます。
肥料に関する小委員長より、先般来肥料小委員会において肥料の需要者側並びに生産者側よりそれぞれ参考人の出席を得て、最近肥料事情につきまして懇談を続けておりましたが、引続き次回の委員会において、主として学識経験者より意見を求めることにいたしたいから、しかるべくとりはからわれたいとの御要求がありました。これを許すに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
肥料に関する小委員長より、昨今における肥料事情にかんがみ、肥料消費者の立場として全購連の関係者、また肥料の生産事情等について肥料メーカーから説明なり意見を肥料小委員会において聴取することにいたしたいとの申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
そうなつて行くと、私ども昨年この委員会で、また本年もこの委員会で——特に最近のことを申しますと、この夏この委員会が肥料小委員会を設けて、肥料の生産事情をメーカーから聞き、その原価計算についていろいろ検討し、通産省の肥料部長ですか、それらの人々も出ていただいて、いろいろ検討いたしましたところ、大体採算の合う肥料価格は幾らかということについての資問に対して、メーカーを代表した、あれは藤山愛一郎という日東化学
しかるに土曜日から火曜日にかけまして、新聞紙上で再三にわたりまして、通産省、農林省の肥料輸出問題に対する対立という、きわめて醜態な記事が発表されましたので、突如突火曜日の肥料小委員会は、大蔵省についての金融問題をあとまわしにいたしまして、通産省、農林省の対立の真相につきまして、その間に安本も入れまして、真相をこれらの事務当局を呼んで聞きましたところが、新聞の報道そのままで、きわめて深刻な農林省と通産省
○足鹿委員 今いろいろ経過をお伺いしたのでありますが、元来今回十九万トンを全購連が政府融資を受けて一応買いつけるということは、先般の肥料小委員会においても、全購連当局にも来てもらいまして、いろいろその目的について質問もし、意見の交換もしたのでありますが、政府のこれに対して協力をして行かれるという意図は、どこまでも私は農民のための措置でなければならぬと思うのであります。
○河野(謙)委員 昨日の肥料小委員会の経過をこの際御報告さしていただきます。 昨日の肥料小委員会の議題としては、肥料の輸出の問題並びにかねて本委員会が取上げました燐礦石のキヤンセル問題、この二を議題として小委員会を開いたのであります。
○河野(謙)委員 報告をさらに補足いたしますが、先ほど来小林委員から業者の発言云々ということがありましたが、昨日の肥料小委員会には業者の出席はありません。昨日出席いたしましたのは通産省の化学肥料部長、農林省の農政局長、経済安定本部の産業局次長、それからその局に属する課長が二、三人御出席になりましたので、業者の出席はありません。
○河野(謙)委員 ただいま肥料小委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたしましたようなわけで、現在の肥料市価がこのまま高騰を続けるならば、農村におけるシェーレというものはますます大きな数字を示して来るようなことになるのであります。